運営支援

事業計画書作成

最近の経済状況は過酷さを極め、全法人の約7割を超える企業が赤字と言われています。北海道経済も、長年、厳しい経済環境が続いています。東日本大震災の影響もあり先行き不透明な時代です。 先行きが不透明な時代だからこそ、しっかりとした羅針盤(事業計画)が必要となってきます。行き当たりばったりの経営では、企業継続もままならないでしょう。

我が国は、企業の約9割が中小企業であり、多くの雇用を生み出しています。つまり、中小企業の永続発展がなければ、日本経済の発展はありません。

企業の継続発展を実現するには、しっかりとした事業計画が必要です。企業は生き物です。流れている血液(資金)が正常でなければ、企業継続すら危ぶまれる状態になります。かかる企業コストはいくらなのか、利益計上できる売上はいくらなのかを見極め、健全経営を実現しましょう。



融資のアドバイス

企業継続を実現するには、しっかりとした事業計画が必要です。しかし、先立つ資金がなければ、行動に移すことができません。
この場合、借入れを検討することになります。

借入れをすることは将来の利益の先取りと言えます。
将来の利益を先取りすることで、今現在、資金を活用して経営に生かすことができるのです。
ただし、借入れでお金を使ってしまうということは、将来の利益で返済できることが必須条件。
赤字になったり、予定している利益が出なかったりすると将来返済が困難となり資金繰りに影響が出てしまいます。

借入れには北海道や札幌市の制度融資など各種の制度があります。
いずれの借入れを検討するにしても、将来の会社の状況、資金用途、返済計画を緻密に検討し、説明できるようにならなければなりません。返済能力以上の借入れをすることは、将来の企業経営を圧迫することになります。

お金を借りてゴールではなく、お金を借りてどのように使い、返済できるかどうかを検討することが、融資を受ける際にはもっとも重要なことです。
しっかりとした資金計画(借入計画)を立てることは、企業発展には欠かせません。


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